横浜市の下水道BCP訓練に参加しました!
11月27日(金)、横浜市環境創造局による下水道BCP訓練が行われ、当社も全面協力しました。
この訓練は、横浜市職員が、震災などの発生時でも、迅速に関係機関などと連携を図り、社会インフラを復旧させるためのもので、市職員はもちろんのこと、土木事務所や民間団体、他の自治体なども参加して、年1回実施されています。
今年は、新型コロナの感染拡大防止の観点から、訓練対象者を限定して行われましたが、そのなかでも当社は「災害時協力団体」として訓練に参加。市からの要請によって、緊急出動する想定で、清掃事業班の三品主任が高圧洗浄車で出動しました。
今回は、災害によって支障が出ている下水管内のカメラ調査を想定した訓練。TVカメラ調査会場となった西区吉田町内で、下水管のカメラ調査にあたる「総合開発工事株式会社」の調査員の方々が、マンホール開口部からカメラを入れて、管内の映像を撮影しました。
市の職員の方々は、マンホールの蓋の開け方や開口部の被害測定、調査などの実技訓練を実施。豪雨などでは、排水桝やマンホールから排水が噴出するケースもあることから、住民から被害連絡を受けた際の現地調査を、安全で適切に行うように、入念に確認しながら訓練していました。
災害時は、大量の土砂などが管内に堆積する可能性も高く、管の損傷被害も考えられることから、適切かつ迅速に土砂や汚泥の撤去が必要となります。その点からも、当社の長年のノウハウと実績が、地域のライフライン復旧に貢献できると考えます。
私たち協同清美は、これからも事業を継続するために、高い作業品質を維持し、安全かつ迅速な作業に切磋琢磨し続けてまいります。