横浜型地域貢献企業更説明会
先日、財団法人 横浜企業経営支援財団の主催により、横浜型地域貢献企業を対象に、更新の手続き方法や、今後の横浜型地域貢献企業の立場や役割を説明していただきました。
講演1は、横浜市立大学非常勤講師で税理士、CSRコンサルタントの柏原 岳人様よりCSR視点による企業体質の改善方法として、①本当に役立つCSR ②評価される認定企業のPDCAの講和をいただきました。
まず、「本当に役立つCSR」の講和の中では、ただ企業として地域に貢献すると言うことだけではなく、財務・顧客・プロセス・人材の視点からCSR企業がどのように変わっていくかが大切であると言う内容でした。
横浜型地域貢献企業という立場は、単に地域に対し何かを行っていくというだけではなく、多くの大手企業が、業務を委託・提携する上での指標として見ていたり、就職活動をしている人が、就職先として選択するための判断基準のひとつとして見ている等があげられると言うことでした。
今後、横浜型地域貢献企業の認定と言うことは、企業にとってとても大きな信頼につながっていくため、企業内での改善や認識が、重要になっていくということでした。
次に、「評価される認定企業のPDCA」の講和の中では、いかに継続的にブランディングを上げていくかということが重要であるかというお話しでした。
一時的な評価ではなく、継続的に会社を確立していく経営の構築や、ブランド力すなわちその企業に合った取り組みをどう行っていくか、それが今後重要になっていくというお話でした。
講和2では、株式会社ウィルパートナーズの中小企業診断士で外部評価員の辺見 香織様より、横浜型地域貢献企業の更新評価に向けて準備することについて、講演をしていただきました。
内容は、評価の基準が年々変わっていくというものでした。
以前は、評価に値する取り組みが、現在では多くの企業が当たり前のように行っている。それはもう特別なものではなく、評価の基準にはあたらないということでした。
例えばエコに対する取り組みで、LEDライトの導入や低公害車両の導入はもはや当たり前のことだということでした。
そんな評価基準を細かく説明していただき、今後の更新に役立てて
欲しいということでした。
そのような更新を続ける企業の中で、株式会社協同清美は更新を続け、10年表彰を受ける企業になりました。
先日、岩﨑専務と営業部の石河氏が、横浜企業経営支援財団より招待され
横浜型地域貢献企業認定委員会名誉会長の林 文子横浜市長より表彰を受け、
10年表彰の表彰状を授与して参りました。
これからも途切れることなく、更新を続け、横浜型地域貢献企業の中心と
なっていくよう努力をしていきたいと 思います。